お話する機会があったので、ブログ用に抜粋+まとめ直してみました。
(COI開示:真菌症に関連する企業だと、富士フィルム和光(研究費)と旭化成ファーマ(講演料)があります)
【日本の疫学データ】
確定診断が困難なことから、日本における深在性真菌症のtrendを知るには剖検例における変遷を見ることが参考になるだろう。
カンジダは経時的に低下しているが、アスペルギルスの占める割合が微増していることがわかる。
中でもハイリスクグループである血液悪性腫瘍に限定してみると、アスペルギルス+α(カンジダ、ムーコル)が大半である。
重症感染症となると、ムーコルの割合が増えてくる。
呼吸器感染症ではやはりアスペルギルス、ムーコルが主たる病原真菌である(他は播種性だろう)
【肺真菌症】「感染症」として重要な疾患は・侵襲性肺アスペルギルス症(IPA)・ムーコル症(肺ムーコル症)・慢性(進行性)肺アスペルギルス症(CPPA,CPA)の3つ。ニューモシスチス肺炎は前回紹介したので割愛。



診断については、過去記事を参照
診断に関する共通した問題点として
①患者が侵襲的検査に耐えられない、安定した条件での検査が困難なことがしばしばある(重症敗血症、重度の免疫不全状態)
②培養検査の感度が低い and 時間がかかる
③日和見病原体なので、検体のコンタミネーションのリスクがある
などがあり、参考所見として血清学的診断が非常に重要である。
グルカンなどバイオマーカー、画像所見については以下も参照
【参考文献】
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